モンテッソーリ教育

モンテッソーリ女史
マリア・モンテッソーリ女史
(1987〜1952)

●モンテッソーリ教育とは・・・
イタリアのモンテッソーリ女史(1987〜1952)が考え,世界各国で実践されている素晴らしい教育法です。「ひとりでできるように手伝ってね」と叫んでいる子どもの真実を発見し、自らよく生きようとする生命を助けるのがモンテッソーリ教育です。

●モンテッソーリ教育へのアプローチ

 モンテッソーリ教育とは、人間解放の思想であると言えます。自分自身の不自由さからの解放、他人のくびきからの解放、そして人間どうしの醜い争いからの解放を根底に置いているからです。 また、モンテッソーリ教育は、人間とは本来善なるものであるという信頼関係を前提にしています。人が真に解放されるためには、個人の主体性が確立される必要があります。そのためには年齢にかかわらず、自立した生活→自由な行動→個性の主張の道筋が,成長のプロセスの中に用意されていなければなりません。人格の相当部分が形成される乳幼児期においては、このことは重要なことです。
 モンテッソーリ女史は、全ての子どもが環境を吸収する力を備え、また自発的に善なる方向へ成長していくエネルギーを蓄えていることに注目し、子どものために適切に準備された環境を整え、自由な活動を保障すべきであると主張しています。
 幼児期の心理的特徴である、各種の敏感期に対応した教具教材の準備、作業を充たし、自己教育の育成を促し、自立のための援助となるべき要素を含ませること、これが適切な環境の内容です。
 また、自分で選ぶことを可能とすること、自由な人間関係としてのたて割クラス、先生が子どもの成長の援助者としての立場を貫くこと、これは自由活動の保障の内容です。
 自由と個性の尊重は、人間社会の不易の法則であります。と同時に「人はパンのみにて生くるものにはあらず」というのは、現代社会に課せられたテーマでもあります。この時にあたり、子どもの心と身体を解放へと導く方法を探り続けることこれがモンテッソーリ教育へのアプローチといえるでしょう。

 

EMILE MONTESSORI SCHOOL