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「自己の確立が、日本の将来を救う」

明けまして、おめでとうございます。

ご家族の皆さまも、おそろいで良いお年を迎えられたことと存じます。やはり何才になっても、お正月はグンと気持ちが新たになるのを感じさせられますね。

今年はオリンピックの年です。前回は、私が大学四年生の時でした。それから50数年、長い目で見ると、日本は着実に進歩し豊かになってきています。この歩みを、なんとか子どもたちにも引き継いでいかせたいものです。

ところで先日の新聞に、新生児数が予想より数年早まり、90万人を割ったとの記事がありました。かつて多い時には200万人を超えていたのですから、大きな減少率です。ただ残念なことに、その対応策としていわゆる「少子化対策」、たとえば出生数向上のためとか、働き方改革等が論じられていますが、これはひとつの面でしかありません。もうひとつは、人口が減ったら減ったで日本の国力をどう維持していくか、また日本人ひとりひとりがどんな生き方をしなければならないのかを、真剣に考えてみる必要があります。

もちろん、IT技術の導入とか外国人移住者の増加もありますが、より大切なことはひとりひとりが自分を磨き自己を確立していくことです。そして「今自分は何をしなければならないのか」「どうしたらより良い社会を作っていけるのか」を、自分の力で真剣にとらえていけることです。このような人材を育てていくには、今すぐに幼児教育の段階から実行していかなければなりません。教育の成果として、「ものごとの効率的な進め方」「自分の役割と責任」「他人とのコミュニケーションのとり方やチームワーク」。さらには「外国人との共存」も含めて、社会のあり方、日本という国の進め方を、自分自身の問題として受け止めることができる人材が育たなければなりません。

身びいきかもしれませんが、モンテッソーリ教育は、こんな成果をあげることができると信じています。なぜなら、「自分で考え判断し、自分で行動できる人間の育成」を目指しているからです。相良敦子先生の「モンテッソーリ教育で育った子どもたち」では、それぞれが自分の個性を最大限に発揮し、周囲に影響を与えている姿が表わされています。エミールこども園の子どもたちも同様です。クラスの中でも園庭でも、自分から進んでさまざまな活動を混乱もなく自然にやっています。また幅広い友だちとの付き合いも実に上手です。「日本の未来は子どもたちの肩にかかっている」ことを、単なることばだけのお題目としないためにも、今私たちがやるべきことをやっていく1年にしたいと、気持ちを新たにしています。

理事長 江口 浩三郎より

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